• ホーム
  • ライフスタイル
  • 日立、液晶テレビ「Wooo」の新製品、S-LED搭載の「L46-S08」と偏光方式3D対応の「V09シリーズ」

日立、液晶テレビ「Wooo」の新製品、S-LED搭載の「L46-S08」と偏光方式3D対応の「V09シリーズ」

ニュース

2011/09/30 11:18

 日立コンシューマエレクトロニクスは、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「Wooo」の新製品として、高画質と省エネ性を追求した「L46-S08」を11月中旬に、偏光方式の3Dに対応した「V09シリーズ」の32V型モデル(L32-V09)と37V型モデル(L37-V09)を11月上旬に、42V型モデル(L42-V09)と47V型モデル(L47-V09)を12月上旬に発売する。

Wooo L46-S08

 「L46-S08」は、46V型で解像度1920×1080の液晶画面と、バックライトをブロックに分割して発光をコントロールする「S-LED(スリムブロックLEDパネル)」を搭載。独自のエリアコントロールアルゴリズムによって、LEDバックライトの光を効率よく制御することで、省エネ性を向上しながら高いコントラストと階調表現豊かな映像を実現している。

 必要に応じて画面サイズを切り替えることで、非表示部分のバックライトの発光を抑えて節電に貢献する「節電小画面」機能を新たに採用。このほか、ユーザーの視聴状況を感知して節電モードに入る「人感節電センサー」や、番組ジャンルによって画質を自動調整する「センサーオート」、明るい映像のバックライト発光を自動で抑える「センサーオートe」を搭載する。

 サイズは幅106.6×高さ69.1×奥行き33.0cm、重さは19.3kg(スタンド含む)。価格はオープンで、実勢価格は30万円前後の見込み。

Wooo V09シリーズ

 「V09シリーズ」は、47V/42V/37V/32V型の4種類の画面サイズをラインアップする。解像度は、いずれも1920×1080。軽量で電池がいらない3Dグラスを使用する偏光方式の3Dに対応している。

 高い省エネ性能を発揮するエッジ型LEDバックライト搭載の液晶パネルを採用。「L46-S08」同様、「センサーオート」と「センサーオートe」を搭載し、省電力化を実現した。

 サイズは、47V型モデルが幅110.9×高さ73.1×奥行き24.1cmで、重さは21.4kg。42V型モデルが幅99.4×高さ66.8×奥行き24.1cmで、重さは15.8kg。37V型モデルが幅89.9×高さ62.5×28.4cmで、重さは13.8kg。32V型モデルが幅77.8×高さ55.5×奥行き24.2cmで、重さは11.2kg。いずれもスタンドを含む。

 価格はいずれのモデルもオープンで、実勢価格は47V型モデルが23万円前後、42V型モデルが19万円前後、37V型モデルが16万円前後、32V型モデルが14万円前後の見込み。なお、3Dグラスは別売りで11月上旬発売。価格はオープンで、実勢価格は3500円前後の見込み。

 なお、「L46-S08」「V09シリーズ」とも、ハイビジョン番組を市販の外付けUSB接続HDDに録画することができ、「iVDR」アダプタにも対応する。

 また、専用アプリを利用することで、iPhone/iPod touch/iPadから、チャンネル選局や音量調節、録画番組の再生などの操作ができる。無料で利用できるアプリ「Wooo Remote LITE for iPhone」と「Wooo Remote LITE for iPad」は、アップルの運営する「App Store」にて配信中だ。有料で、番組の録画予約などができる「Wooo Remote for iPad」は年内に発売予定。