ソニー、球体デザインのウォークマン ドックスピーカー「RDP-NWV25B」など6機種

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2011/09/14 14:41

 ソニーは、携帯オーディオプレーヤー「ウォークマン」と組み合わせて使えるBluetooth対応ワイヤレススピーカー「ウォークマン ドックスピーカー」4機種と、CD・AM/FMラジオ対応コンポ「ウォークマン ドックコンポ」2機種を10月8日に発売する。

ウォークマンの音楽を手軽に楽しめるドックスピーカーとドックコンポ

 ドックスピーカー「RDP-NWX500B」「RDP-NWV25B」「RDP-NWV600B」「RDP-NWV20」は、全機種がBluetoothに対応。手元のウォークマンで操作しながら、「ウォークマン」に保存してある音楽をワイヤレスで楽しむことができる。また、「Bluetooth スタンバイ」の状態にしておけば、ドックスピーカーの電源が入っていなくても、ウォークマンから操作して電源を入れることもできる。なお、「RDP-NWV25B」はオーディオ入力端子のみ、他の3機種はウォークマン専用ドック「WM-PORT」とオーディオ入力端子を装備する。

 「RDP-NWX500B」は、デュアル・パッシブラジエータなど、上質なサウンド再生を実現するDMCテクノロジを採用した新開発の2.1chドックスピーカーシステムで、高音質デジタルアンプ「S-Master」を搭載する。

 「RDP-NWV25B」は、「スピーカーの存在なく音楽が流れる空間」をコンセプトにした小型球体デザインのスピーカー。360°の音場を実現する「サークル サウンドステージ」で、部屋のどの位置でも同じような音場で音楽を楽しめる。付属の専用ケーブルで、本体のUSB端子からウォークマンの充電ができる。カラーは、光沢感のあるブラックとホワイトの2色。

好みの場所に設置し、360度に響きわたる音をワイヤレスで楽しめる、球体デザインのRDP-NWV25B

 「RDP-NWV600B」は、500mlペットボトルとほぼ同じ大きさで、クルマのドリンクホルダーに収まるマグスタイルデザインのスピーカー。360°の音場を実現する「サークル サウンドステージ」やデジタルアンプなどを搭載し、小型ながら迫力あるサウンドを実現する。カラーはブラックとシルバーの2色。

昨年発売し、好評を得たマグスタイルデザインを踏襲したRDP-NWV600B(車内での使用イメージ)

 「RDP-NWV20」は、フル充電時に約5時間使用できる充電式バッテリを内蔵したコンパクトなポータブルスピーカー。360°の音場を実現する「サークル サウンドステージ」を採用する。ACアダプタ使用時は、ウォークマンで音楽を再生しながら充電ができる。カラーはブラック、ホワイトの2色。

 ウォークマン ドックコンポ「CMT-V30」は、音の歪みを抑え、クリアで臨場感あるサウンドを実現する高音質デジタルアンプ「S-Master」を搭載。ダイレクト録音に対応し、CDをウォークマンにワンタッチで録音できる。カラーはブラック、ホワイトの2色。

 ウォークマン ドックコンポ「CMT-S10」もダイレクト録音に対応。録音ボタンをわかりやすい位置に配置し、ワンタッチでCDからウォークマンに録音できる。カラーは、木目調のスピーカーキャビネットのシルバーと、黒一色のブラックの2色。

 価格はすべてオープン。実勢価格は、ドックスピーカーの「RDP-NWX500B」が3万5000円前後、「RDP-NWV25B」が1万8000円前後、「RDP-NWV600B」が2万5000円前後、「RDP-NWV20」が1万5000円前後、ドックコンポの「CMT-V30」が2万5000円前後、「CMT-S10」が2万円前後の見込み。