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ヤマハ、オープンエア型ヘッドホン「HPH-200」とカナル型イヤホン「EPH-100」、楽器の音色を忠実に再現

ニュース

2011/08/08 18:18

 ヤマハは、120年あまりの楽器づくりのノウハウを生かして、楽器の音色の忠実な再現を目指したオープンエア型ヘッドホン「HPH-200」を8月下旬に、カナル型イヤホン「EPH-100」を8月上旬に発売する。価格はどちらもオープンで、直販サイト「Yダイレクト」での販売価格は、「HPH-200」が1万5800円、「EPH-100」が1万4800円。「EPH-100」は「Yダイレクト」限定発売。

HPH-200/EPH-100

 「HPH-200」は、ユニットの背面側に通気孔を設け、低重心で開放的な鳴り方を追求したオリジナルの大口径40mmドライバを採用。サウンドチューニングによって、パワフルで抜けのよい低域とつややかな中域、透き通った伸びやかな高域など、楽器の音色の忠実な再現を目指した。

 110度まで回転するスイーベルタイプのハウジングや、ベロア生地のイヤパッド、長さ調整が可能なヘッドバンドなどによって、長時間のリスニングでも疲れにくい。

 ハウジング部を90度回転すれば、フラットに折りたたむことができ、カバンなどに収納できる。本体ケーブルの長さは、ポータブル機器でも扱いやすい1.2mで、長さ2mの延長ケーブルと6.3mm変換プラグが付属する。すべての端子部分に、耐食性にすぐれた金メッキを施した。

 「EPH-100」は、口径6mmの超小型ドライバと遮音性にすぐれた2ステージイヤーピースを組み合わせ、歪みの少ない正確な音を再現。耳穴の奥まで挿入できるドライバによって音が鼓膜にまっすぐ届き、外耳道内での音の反射を抑制することで、ピュアな音を実現している。また、2ステージイヤーピースの気密性と柔軟性によって、緻密なディテールの再現や重低音が楽しめる。

 ハウジングは高精度アルミニウム製で、高い剛性と適度な質量がドライバの音圧による微細な共振を抑え込んでいる。

 イヤーピースは、サイズの異なる5種類が付属。長さ1.2mの本体ケーブルには、ねじれを防ぐ素材の被覆を採用し、プラグ部をワンタッチで固定できる「スマートケーブルホルダー」を装備することで、収納や持ち運び時の不快なケーブルのもつれや変形を抑えている。また、長さ2mの延長ケーブルと6.3mm変換プラグが付属。すべての端子部分に、耐食性にすぐれた金メッキを施した。