日本エイサー、「ICONIA TAB A500」をAndroid 3.1にアップデート

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2011/08/01 20:02

 日本エイサーは、7月1日に発売したAndroid搭載タブレット「ICONIA TAB A500-10S16」について、8月2日からOTA配信によるAndroid 3.1へのアップデートを実施すると発表した。

ICONIA TAB A500

 「ICONIA TAB A500」は、マルチタッチに対応する解像度1280×800の10.1インチワイド液晶、デュアルコアのNVIDIA Tegra 2、NVIDIA GeForceエンジンを搭載したエンタテインメント向けのタブレット端末。購入してすぐに遊べるように、3本のHDゲームをプリインストールしている。オートフォーカス/LEDフラッシュ対応の500万画素のカメラやステレオスピーカー、GPSなども搭載。価格は3万9800円。

 Android 3.1へのアップデートでは、最適化によるパフォーマンスの向上をはじめ、USBマウスなど周辺機器の追加サポート、モトヤフォント対応、動画編集アプリ「Movie Studio」や「Flash 10.3」のプリインストールなどの機能追加・改善を行う。アップデート内容の詳細や手順は、サポートページに掲載している。なお、アップデートを行うと元のバージョン(Android 3.0)には戻すことができない。

※2011.8.2追記
ソフトウェア関連の不具合が発見されたため、Android 3.1アップデートOTA配信は急遽延期されることになりました。


70/20度の2段階に傾斜角度を調整できるドッキングステーション。
Nemo Player専用のリモコンも付属する

 8月5日には、角度を段階で調整でき、充電機能をもつ専用ドッキングステーション「AD013B」、海外用の変換アダプタ2個が付属したACアダプタ「LC.ADT0A.033」を発売する。価格はオープンで、実勢価格は「AD013B」が7000円前後、「LC.ADT0A.033」が3000円前後の見込み。