キングソフト製品をファミマで! 8300店舗でプリペイド方式での販売を開始

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2011/06/21 17:16

 キングソフトは、ファミリーマート(ファミマ)の店頭にあるマルチメディア端末「Famiポート」で、オフィスソフト「KINGSOFT Office 2010」シリーズとセキュリティソフト「KINGSOFT InternetSecurity 2011」シリーズのライセンス販売をプリペイド方式で開始した。

 「Famiポート」は、ネット通販のファミマ・ドット・コムが提供。購入方法は、「Famiポート」のトップメニューの「プリペイドサービス」から「音楽配信/パソコンソフト」を選び、「キングソフト」のロゴをタッチして購入するライセンスを選択。出力した申込券(レシート)でライセンス料金をレジで支払い、シリアル番号を印刷したプリペイド番号通知票を受け取る。

 購入後は、専用URLページへアクセスしてキングソフト製品のプログラムをダウンロード。プログラムをダブルクリックしてインストールし、案内に従ってプリペイド番号通知票のシリアル番号を入力すれば利用できるようになる。

 販売する製品と価格は、オフィス系ソフトの「KINGSOFT Office 2010 Standard フォント同梱版」が5480円、「KINGSOFT Office 2010 Standard」が4980円、「KINGSOFT Office 2010 Standard Personal」が3480円、「Kingsoft Writer 2010」が1980円、「Kingsoft Spreadsheets 2010」が1980円、「Kingsoft Presentation 2010」が1980円。

「KINGSOFT Office 2010」シリーズの画面

 セキュリティソフトは、アンチウイルス、ファイアウォール、セキュリティケアの無期限版「KINGSOFT InternetSecurity 2011」(1980円)と、1年更新版の「KINGSOFT InternetSecurity 2011」(980円)の2種類。

「KINGSOFT InternetSecurity 2011」シリーズの画面

 キングソフトは、これまでPCメーカーのデルやASUS、国内のBTOメーカー、中古PCメーカーなどの製品にソフトをプリインストールし、家電量販店やオンラインストアなどで販売していた。コンビニエンスストア経由は今回が初めてで、全国約8300店舗のファミマで販売することで、購入者層を広げることが狙い。