マカフィー、危険な短縮URLを踏まないためのヒントをブログで解説

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2011/06/21 16:03

 マカフィーは、6月20日、短縮URLを悪用したサイバー犯罪の被害にあわないためのヒントを自社ブログで公開した。

 近年、短縮URLを利用してマルウェアや悪質なウェブサイトへのリンクを隠し、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアに投稿することで、ユーザーを誘導するサイバー犯罪の手口が増加している。

 マカフィーは、こうしたサイバー犯罪の被害にあわないためのヒントとして、「メールやメッセージの送信者をチェックする」「銀行やクレジットカード会社など、金融機関からのメッセージに掲載されているリンクは絶対にクリックしない」「URLプレビューツールなどを使用して、リンク先の安全性をチェックしてからアクセスする」という三点を挙げている。

 なお、マカフィーのセキュアな短縮URLサービス「mcaf.ee」は、ウェブサイトの安全性を確認したうえで短縮URLを作成できる。