日本サムスンは、液晶ディスプレイの新製品として、HDMI端子やスピーカーを備え、エンターテインメント性を高めた「40」シリーズ2機種と、法人向けスタンダードモデル「20」シリーズ1機種を3月31日に発売した。価格はオープン。

　「40」シリーズは、スピーカー（1W×2）を搭載し、ブルーレイディスイク（BD）や、次世代ゲーム機などのハイビジョン映像の表示に適している。ミニD-sub15ピンやDVI-Dに加え、HDMI端子を備える。縦横両方の表示ができるピボット機能のほか、高さ調整が130mm、チルトが前5度から後22度、スウィーベルが270度の範囲で調節できる。

　ラインアップと実勢価格は、24型「B2440MH」が2万5000円前後、21.5型「B2240MH」が2万円前後の見込み。法人向けスタンダードモデルの「20」シリーズは、24型「E2420」の1機種。入力端子にはミニD-sub15ピン、DVI-Dを搭載する。実勢価格は2万円前後。

　「40」シリーズ、「20」シリーズともに、コントラスト比1000：1、ダイナミックコントラスト比7万：1。解像度は1920×1080画素、応答速度は5ms。バックライトの明るさは、メニュー画面から簡単に調整できる。カラーはブラック。