KDDIと沖縄セルラーは、タブレット専用OSのAndroid 3.0を搭載したMotorola Mobility製のタブレット端末「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を、4月上旬以降に発売する。

　フルHD画質の動画が再生できる高精細な10.1インチの大画面液晶ディスプレイを備えたタブレット型の端末。通信方式は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN（Wi-Fi）に対応。高いパフォーマンスと超低消費電力が特徴の高速デュアルコアチップ「NVIDIA Tegra 2」を搭載し、Wi-Fi経由でインターネットに接続して、動画再生やウェブの閲覧などが快適に楽しめる。

　Android 3.0は、タブレット端末向けに設計・最適化したOSで、マルチタスクや直感的に操作できるウィジェットなどの使いやすさが向上している。Android搭載スマートフォン同様、Androidマーケットから、さまざまなアプリをダウンロードできる。

　有効約500万画素のメインカメラに加え、自分撮りができる有効約200万画素のインカメラ、microSDHCカードスロットなどを搭載する。内蔵メモリは32GB。サイズは高さ約167×幅249×奥行き12.9mm、重さは約700g。

　専用アクセサリとして、スタンダードドック、スピーカードック、Bluetoothキーボード、スタンド代わりになるスタンダードケース、ジェルケース、HDMIケーブルを発売する。