パナソニック、部屋干しニーズに対応した除湿乾燥機「F-YHGX120」

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2011/02/21 13:04

 パナソニックは、洗濯物の量を検知して衣類乾燥の省エネ性能を高めた除湿乾燥機「F-YHGX120」を4月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。

 単身世帯や共働き世帯の増加、また花粉や黄砂対策など、年間を通じて室内で洗濯物を干す「部屋干し」ニーズに対応。同社の除湿乾燥機ユーザーの約8割が洗濯物の乾燥用に使用していることなどから、省エネ性能や除菌・脱臭機能を強化した。

F-YHGX120のシルバー(左)とシャンパン

 従来からの温湿度変化による乾燥アルゴリズムに加え、吊り干しした洗濯物の量の違いを検知する新乾燥アルゴリズムを採用し、省エネ性を高めた。また、洗濯物の乾き具合いを検知して、乾いたら自動で停止する機能を備える。さらに、除菌や脱臭効果などをもつ独自の微粒子イオン「ナノイー」で、衣類乾燥時の洗濯物の除菌や部屋干し臭を抑える。

「ナノイー」で洗濯物の除菌や部屋干し臭を抑える

 コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせた独自のハイブリッド方式の採用によって、低温時の除湿能力が高く、室温上昇が少ないオールシーズン快適な除湿・衣類乾燥ができる。