日立GST、外付けHDD「XL Desk」シリーズに大容量2TBと3TBモデルを追加

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2011/02/14 12:39

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は、外付けHDD「XL Desk」シリーズの新製品として、2TBモデル「0S02503」を2月中旬に、3TBモデル「0S03097」を2月末に発売する。価格はオープンで、実勢価格は、2TBモデルが1万3800円前後、3TBモデルが1万9800円前後の見込み。

外付けHDD「XL Desk」シリーズ

 毎分7200回転の3.5型HDDを採用し、USB2.0インタフェースを備えた「XL Desk」シリーズ。大容量3TBは、ハイビジョン映像の高精細モードで約320時間の録画ができる。写真や動画、音楽などのデジタルコンテンツの格納やバックアップのニーズに対応する。

 本体は縦置き/横置きができるデザインで、サイズは幅135×奥行き185×高さ50mm。消費電力を低減し、ケースファンを廃止することで静音化を図った。カラーはスムースブラック。HDDへのアクセス時はケースの「HITACHI」ロゴが点滅する。

 旧OSWindows XP搭載PCに「XL Desk」シリーズの3TBモデルを接続する場合、3TBの記憶容量をデータドライブとしてフルに利用できるようにするソフト「Hitachi XL3000 3TB Drive Format Utility For Windows XP”」を、ウェブサイトからダウンロードできる。なおは、このソフトを適用すると、3TBの「XL Desk」に格納されているすべてのデータが消去されるので、事前のバックアップが必要になる。

 このほか、2.5型のHDDを採用したモバイルタイプ「X Mobile」シリーズの750GBモデル「0S03077」を2月末に販売する。実勢価格は8800円前後の見込み。