オリンパス、光学18倍ズームのコンデジ「SZ-10」と防水・防塵対応「Tough TG-610」

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2011/02/10 18:42

 オリンパスイメージングは、光学18倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SZ-10」と、防水・防塵タイプ「OLYMPUS Tough TG-610」を発売する。価格はオープン。実勢価格は、「OLYMPUS SZ-10」が2万7000円前後、「OLYMPUS Tough TG-610」が3万3000円前後の見込み。

 「OLYMPUS SZ-10」は、撮像素子に有効1400万画素の1/2.3型CCD、28-504mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学18倍ズームレンズを搭載。また、1280×720画素のハイビジョン動画撮影に対応する。

OLYMPUS SZ-10

 カメラをスライドさせて3D写真を撮影し、3D対応の薄型テレビやPCで楽しめる。電源はリチウムイオン充電池。PCにUSB経由で接続して、データ転送をしながら本体の充電ができる。モニタは3型。記録媒体はSD/SDHC/SDXCカード。サイズは幅105.9×高さ67.3×奥行き37.9mm、重さは215g。カラーはシルバー。発売は今春の予定。

 「OLYMPUS Tough TG-610」は、登山などのアウトドアやウインタースポーツに適した防水・耐衝撃・耐低温性能をもつモデル。

OLYMPUS Tough TG-610

 JIS/IEC保護等級8(IPX8)相当の防水性能で、水深5mで撮影ができる。また、IP6X相当の防塵設計で、砂やホコリがカメラ内部に侵入しにくい。さらに、高さ1.5mからの落下の衝撃に耐え、-10度の低温でも動作する。

 撮像素子は、有効1400万画素の1/2.3型CCD、28-140mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学5倍ズームレンズを搭載する。モニタは3型で、記録媒体はSD/SDHC/SDXCカード。サイズは幅99.5×高さ64.5×奥行き26.1mm、重さは190g。カラーはシルバー、ブラック、ブルー、レッド。発売は3月中旬。