横浜でカメラと写真映像の展示会「CP+2011」が開幕、12日まで

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2011/02/09 11:59

 カメラ映像機器工業会(CIPA)が主催するカメラと写真映像の展示会「CP+2011」が、2月9日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開幕した。開催期間は2月9-12日の4日間。

 第2回となる今回のテーマは、「ワールドプレミア ここから始まるフォトイメージング」。日本写真映像用品工業会が協賛し、経済産業省、観光庁、横浜市、日本貿易振興機構(ジェトロ)が後援する。出展企業数は99社/団体(昨年は77社/団体)。前年の4万1033人を約9000人上回る5万人の来場者を見込んでいる。

開催を記念して会場入口でテープカット

 開催日程は、2月9日が12-18時、2月10-11日が10-18時、最終日は10-17時。会場では、カメラメーカーや周辺機器メーカーなどが新製品や試作品を展示し、来場者にアピールする。

 初日の2月9日は、開催を記念して、菊川剛CIPA代表理事会長、林文子横浜市長、長尾正彦経済産業省製造産業局審議官、森山眞弓日本カメラ財団理事長らによるテープカットセレモニーが行われた。

菊川剛・CIPA代表理事会長

 主催者を代表して挨拶した菊川CIPA代表理事会長は、「ネットワーク時代の到来を背景に、写真は“つながること”もキーワードの一つになっている。撮る、見る、つながる楽しさを発信する」と述べた。

林 文子・横浜市長

 また、来賓を代表して挨拶した林横浜市長は、「横浜でアジア最大級のカメラ・写真イベントが開催できることを誇らしく思う。カメラファンの一人としても楽しみにしている。横浜は日本の商業写真発祥の地で、カメラとのかかわりの深い街。年間を通してさまざまな写真イベントを開催しているが、今回は『CP+』の開催に合わせて、各種の写真イベントを集中的に行う。街全体が盛り上がっているので、魅力ある横浜を撮影して、写真や映像を持ち帰っていただきたい」と述べた。



 各社ブースの詳細については追ってレポートする。

■カメラと写真映像の展示会「CP+2011」現地レポート