パナソニック、白熱電球とほぼ同じ配光角を実現したLED電球「EVERLEDS」

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2011/01/27 15:17

 パナソニックは、白熱電球とほぼ同じ約300度の配光角を実現したLED電球「EVERLEDS」を3月18日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3500円前後の見込み。

 一般電球タイプE26口金のLED電球。全光束390ルーメンの電球色相当「LDA7L-G」と485ルーメンの昼光色相当「LDA7D-G」をラインアップする。

電球色相当「LDA7L-G」

 大型グローブ内の円周上にLEDパッケージと二重の反射板を配置することで光を広げる光学設計技術と、LEDパッケージ上部にも回路を配置する放熱技術で、白熱電球とほぼ同じ配光角の約300度を実現した。

 「カバーが付いている照明器具では発光面が均一に光らない」「光が広がらず暗く感じる」など、従来のLED電球で課題となっていた光の広がりに対する不満を解決し、部屋全体を照らす。

昼光色相当「LDA7D-G」

 パナソニックは、今後、LED電球のラインアップの拡充を図り、一般白熱電球からの置き替えを推進していく。