2010年のテレビ出荷台数は2518万7000台、JEITA発表

ニュース

2011/01/24 20:32

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、1月24日、2010年12月と1-12月トータルの地上デジタル放送受信機国内出荷実績を発表した。2010年1-12月のテレビの出荷台数は85.5%増の2518万7000台で、1357万9000台だった前年を大きく上回った。

地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績推移(台数)

 2010年12月は、テレビ受信機が前年同月比62.0%増の387万4000台、チューナーが38.1%増の30万7000台、ケーブルテレビ用セットトップボックス(STB)が25.9%増の22万8000台、デジタルレコーダーが26.8%減の14万台、BDレコーダーが52.4%増の93万8000台、地上デジタルチューナー内蔵PCが85.4%増の10万3000台となった。地上デジタル放送受信機器全体では559万台で、単月として過去最高を記録した。

 1-12月トータルでは、テレビが前年比85.5%増の2518万7000台、チューナーが92.9%増の196万9000台、ケーブルテレビ用STBが22.5%増の200万台、デジタルレコーダーが6.3%減の116万6000台、BDレコーダーが70.9%増の494万6000台、地上デジタルチューナー内蔵PCが2.17倍の100万4000台で、合計では3627万2000台となった。出荷累計台数では1億300万6000台となり、初めて1億台を超えた。