JEITA、テレビ出荷台数が単月で300万台超え、11月の地デジ受信機国内出荷実績

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2010/12/24 15:45

 JEITAは、12月22日、11月の地上デジタル放送受信機国内出荷実績を発表した。12月の家電エコポイント半減を前に駆け込み需要が発生したことで、テレビが単月で初めて300万台を超え、過去最高となった。

地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績推移(台数)

 11月は、テレビが前年同月比260.0%の396万1000台、チューナーが153.1%の27万3000台、ケーブルテレビ用セットトップボックス(STB)が119.9%の20万7000台、デジタルレコーダーが105.7%の11万3000台、BDレコーダーが235.8%の73万1000台、地デジチューナー内蔵PCが180.1%の7万7000台だった。

 11月の地上デジタル受信機器全体は536万1000台で、過去最高を記録。6-8月は月250万台前後、9-10月は300万台強~400万台弱で推移してきたが、11月はとくに急激に伸びた。

 地上デジタル放送受信機器の出荷累計台数は9741万6000台となった。なお、2010年10月からワンセグ対応携帯電話を、11月から車載用地上デジタルテレビ受信機器の月次出荷実績を追加している。