「グッドデザイン大賞」はダイソンの羽根のない扇風機、安全性を評価

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2010/11/11 19:06

 2010年度の「グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)」を、ダイソンの羽根のない扇風機「エアマルチプライアー(AMO1、AMO2、AMO3)」が受賞した。主催する日本産業デザイン振興会(JIDPO)が、11月10日に発表した。

エアマルチプライアー(AMO1、AMO2、AMO3)

 「グッドデザイン賞」は、すぐれたデザインの製品を選定し、評価・推奨する制度。54回目を迎える今年度の審査委員長は、プロダクトデザイナーの深澤直人氏、審査副委員長はグラフィックデザイナーの佐藤卓氏。

 「グッドデザイン大賞」には、今年度の「グッドデザイン賞」を受賞した1110件のなかから、デザインの完成度に加え、時代性や未来への提案性など、総合的な観点から、ダイソンの「エアマルチプライアー(AMO1、AMO2、AMO3)」を選定した。

 「エアマルチプライアー(AMO1、AMO2、AMO3)」は、独自のテクノロジで空気を取り込み、最大18倍の風量で送り出す。扇風機のような羽根がないので安全で、断片的で不快な風ではなく、スムーズな風を生み出す。

 審査委員は「まず第一に、世界一安全な扇風機を開発したこと。毎年、世界中で扇風機に幼児が指を入れて事故が発生している。この扇風機では、まずその安全性を評価したい。羽根がないことで、掃除が簡単なうえ、重心バランスが下部にあるので、安定性も抜群だ。ある意味、扇風機の『革命』ともいえる大胆で斬新な発想は、現代のエンジニアやデザイナーに刺激を与えてくれている」と評価している。

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