デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-r」の発売日、10月7日に決定

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2010/09/29 17:07

 HOYAは、小型・軽量のデジタル一眼レフカメラのエントリー機「PENTAX K-r」のレギュラーカラーモデルと、光学10倍ズームのコンパクトデジタルカメラ「Optio RZ10」の発売日を10月7日に決定した。

 「PENTAX K-r」のレギュラーカラーモデルは、ホワイト、ブラック、ピンクのボディにそれぞれ黒グリップを組み合わせたもの。カメラボディ12色、グリップ10色の組み合わせによる117種類から好きな色の組み合わせを選べるオーダーカラー受注サービスを利用した「オーダーカラーモデル」については、9月27日同社受付分までを初回出荷対象として、10月10日に発売する。 

PENTAX K-r(レギュラーカラーのホワイト、ブラック、ピンク)

 「PENTAX K-r」は、有効約1240万画素の23.6×15.8mmサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。エントリー機ながら、1280×720ピクセル、25fpsのHD動画撮影機能、最高約6コマ/秒の高速連続撮影、最高ISO25600の超高感度撮影(カスタム設定時)、大型で見やすい3.0型液晶モニタなど、上位機に匹敵する高い性能をもつ。

 ラインアップは、ボディ単体、ボディに交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL」が付属する「PENTAX K-rレンズキット」、レンズキットに加え「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED」が付属する「PENTAX K-rダブルズームキット」の3モデル。価格はオープンで、実勢価格はボディ単体が7万5000円前後、レンズキットが8万円前後、ダブルズームキットが10万円前後の見込み。 

Optio RZ10

 「Optio RZ10」は、35mm判換算で広角28mmから望遠280mmに相当する光学10倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。有効画素数は約1400万で、1280×720ピクセルのHD動画撮影機能、手ぶれをより効果的に軽減するデュアル手ぶれ補正機能、カメラまかせで簡単・きれいに撮影できるシーン自動認識機能などを備える。

 ボディは機能性を重視したシンプルなデザインで、ビビッドカラーのモデルも用意し、ポップでカジュアルな感じに仕上げた。カラーは、ピュアホワイト、クラシックブラック、ライム、バイオレットの4色。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。