HOYA、117色のデジタル一眼初級機「K-r」、交換レンズも12色

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2010/09/09 18:44

 HOYAは、9月9日、カメラのボディとグリップ、交換レンズのカラーをカスタマイズすることができる、デジタル一眼カメラのエントリー機「PENTAX K-r」を、10月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

 2009年10月発売のデジタル一眼カメラ「K-x」と同様、カラーをオーダーできるモデル。「K-x」ではボディとグリップだけだったが、「K-r」では交換レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」のカラーも選択できるようになった。

 ボディは12色、グリップは10色、交換レンズは12色をラインアップする。なお、購入後、グリップだけを別のカラーに交換するサービスも提供する。

「K-r」のカラーバリエーションとPENTAXイメージング・システム事業部の井植敏彰事業部長

 「K-x」のときに「交換レンズのカラーが選びたい」「グリップのカラーだけ後で変えたい」という要望があり、今回はそれに応えた。カスタマイズモデルは9月9日に受注を開始し、10月中旬から発売する。申し込みは店頭のほか、専用サイトで受け付ける。なお、「K-x」はレギュラーカラーのみ販売を継続し、カラーのカスタマイズサービスは9月末で終了する。

 PENTAXイメージング・システム事業部の井植敏彰事業部長は、「デジタル一眼カメラの市場は右肩上がりで成長している。2010年は、エントリー機の割合が約80%になるとみている」と語った。「K-x」が、「多彩なカラーバリエーションとカメラの基本性能の高さによってお客様から評価された」ことを受け、「K-r」でエントリー機の拡充を図る。

PENTAX K-r
(レギュラーカラーのホワイト、ブラック、ピンク)

 撮像素子はAPS-Cサイズ(23.6×15.8mm)で、有効約1240万画素のCMOSセンサを搭載。画像処理エンジン「PRIME II」と組み合わせることで、高精細な画像を写し出す。感度は通常ISO 200-12800までで、設定変更によって100-25600に拡張でき、ノイズを抑えた画像を再現。AFセンサーシステム「SAFOX IX」は、中央に9点のクロスタイプを導入した計11点の測距点をもつ。最高約6コマ/秒の高速連写に対応する。

 画像処理機能として、「ナチュラル」「雅」「モノトーン」など9種類から、好みの画像の雰囲気に仕上げる「カスタムイメージ機能」、元の画像を加工して表現の異なる作品にする「デジタルフィルター機能」などを備える。さらに、赤外線通信機能(IrSimple/IrSS)を備え、「K-r」同士の画像の交換や、携帯電話など対応する端末に画像を伝送するほか、対戦ゲーム「フォトチャレンジャー」で遊ぶことができる。

オーダーカラー受注サービスでは、カメラのボディやグリップに加えて、交換レンズのカラーも選べる

 ファインダーは光学式で、視野率約96%を実現。モニタには、上下左右の視野角が約170度の3型液晶を搭載した。ライブビューのグリッド表示は、「16分割」「スケール」のほか、縦横それぞれを3等分した格子に対角線を加えた「黄金分割表示」に対応する。電源は、付属のリチウムイオン充電池のほか、市販の単三形乾電池4本を使用することができる。サイズは約幅125×高さ97×奥行き68mm、重さは約544g。カラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色。

 ラインアップと実勢価格は、ボディのみの「PENTAX K-rキット」が7万5000円前後、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL」をセットにした「PENTAX K-r レンズキット」が8万円前後、「PENTAX K-r レンズキット」に交換レンズ「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED」をセットにした「PENTAX K-r ダブルズームキット」が10万円前後の見込み。

 交換レンズとして、焦点距離が53.5mm相当(35mmフィルムカメラ換算)の単焦点レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」を、11月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円の見込み。

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