東芝、エントリー向けハイビジョンレコーダー、HDD増設対応モデルも

ニュース

2010/08/20 15:10

 東芝は、HDD内蔵DVDレコーダー「REGZA(レグザ)ハイビジョンレコーダー RD-Z300/RD-R200/RD-R100」を9月上旬に、横幅330mmのコンパクトボディのDVDプレーヤー「SD-310J」を9月中旬に発売する。

RD-Z300/RD-Z200

 「RD-Z300/RD-R200/RD-R100」は、見やすい電子番組表、自動的に電源が切れるまでの時間を設定できる「未使用時自動電源OFF」機能などを採用し、使いやすさを追求したエントリーモデル

 「RD-Z300」は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを各2基、その他の2機種は、各1基ずつ搭載。3機種とも、液晶テレビ「REGZA」との連携機能「レグザリンク」や、スカパー!チューナー、CATVチューナーの録画予約ができる「スカパー!かんたん予約連動」機能、「CATV連動」機能を搭載する。

 HDD容量は「RD-Z300」と「RD-R100」が320GB、「RD-R200」が大容量の1TB。上位機種の「RD-Z300」は、外付けHDDの増設に対応し、USBで接続した市販の外付けHDDに録画することができるほか、DVDにフルハイビジョン映像を記録できる「HD Rec」を搭載する。

 価格はすべてオープン。実勢価格は、「RD-Z300」が6万5000円前後、「RD-R200」が6万円前後、「RD-R100」が5万円前後、「SD-310J」が7000円前後の見込み。なお、今回の新製品からレコーダーのブランド名を、従来の「ヴァルディア(VARDIA)」から、液晶テレビと同じ「REGZA」に変更している。