日立、超解像技術と320GBのHDD搭載の42V型フルHD液晶テレビ

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2010/05/19 12:06

 日立コンシューマーエレクトロニクスは、薄型テレビ「Wooo(ウー)」で、42V型の液晶テレビ「L42-XP05」を6月下旬に発売する。価格はオープン。実勢価格は25万円前後の見込み。

L42-XP05

 パネルは1920×1080画素のフルハイビジョンで、バックライトにLED(発光ダイオード)を使ったIPS液晶を採用する。超解像技術「ピクセルマネージャー」を搭載。独自開発の信号処理回路を使うことで画面の斜め方向と全体の解像感を向上し、奥行き感のある高精細な映像表示を実現した。

 超解像技術とノイズ低減やカラーマネージメント制御を組み合わせることで、画質をさらに高めた。番組の内容やシーン情報と、室内の明るさや照明の色をセンサーで判別して最適な画質に調整する「インテリジェント・オート高画質2」を備える。

 録画用に320GBのHDDを内蔵。ハイビジョン放送を8倍録画できる機能を搭載しており、256時間の録画ができる。取り外しが可能なカセットタイプHDD「iVDR-S」用のスロット「iVポケット」も内蔵。ダビング10に対応しており、HDDから「iVDR-S」に10回までダビングできる。

 デジタルチューナーは、地上デジタル3基、BS、110度CSデジタル2基を内蔵し、地デジの2番組や地デジとBS、110度CSの2番組を同時録画することができる。インターネットやネットワーク接続にも対応する。サイズは幅102.5×高さ66.1×奥行き8.7cm、重さは20.5kg。