シャープは、モバイルインターネットツール「NetWalker(ネットウォーカー)」の新モデルとして、ペンを使って手帳スタイルでインターネットを利用できる「PC-T1」を5月下旬に発売する。カラーは、シルバー系とブラック系の2色。価格はオープンで、実勢価格は4万7000円前後の見込み。

NetWalker PC-T1

 幅約150×奥行き約90×高さ約18~21.3mm、重さ約280gと、コンパクト・軽量の文庫本サイズのモバイル端末。1024×600ドット(WSVGA)の高精細なタッチパネル付き5型ワイドTFT液晶を搭載し、手帳のように、ペンで画面をなぞってインターネットが利用できる。画面に図や文字を書き込める手書きノート機能を搭載し、手書き入力や文字入力も可能。2009年9月発売の第一弾「PC-Z19」と異なり、キーボードは搭載していない。

 コンテンツとして、『スーパー大辞林3.0』『ジーニアス英和辞典 第4版(NetWalker版)』など、12種類の辞書を収録。また、電子書籍が読める電子ブックリーダーを内蔵し、役に立つ実用書と日本文学の名作、合計101作品をプリインストールする。さらに、NetWalker専用の電子書籍販売サイト「NetWalkerライブラリー」から、法律、医学などの専門書をはじめ、語学辞書、学習・参考書など、約2万5000冊(2010年4月現在)の電子ブックが購入できる。

 約3秒ですばやく起動し、約6時間のバッテリ駆動が可能。OSはLinux系オープンOS「Ubuntu」を採用しており、統合ソフト「OpenOffice.org」、メールソフト「Mozilla Thunderbird」、Web閲覧ソフト「Mozilla Firefox」などのプリインストールソフトに加え、アプリケーションソフトの拡張に対応する。通信機能は、IEEE802.11b/g準拠のワイヤレスLANとBluetoothを搭載。このほか、USB端子やmicroSD/SDHCカードスロット、ヘッドホン出力端子などを搭載する。