ローランドは、操作性を追及したコンパクトなリニアPCMレコーダー「R-05」を4月23日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

R-05

 08年3月発売の上位モデル「R-09HR」の高音質設計と操作性を継承しながら、本体のサイズを小型にした。最適な録音レベルに自動調整する「リハーサル機能」をもつ。メニューやファイル名を日本語にしたことで、初めて録音する人でも操作しやすい。

 録音形式は96kHz/24bitのリニアPCM(WAV)とMP3を採用。WAVE+MP3の同時録音にも対応し、例えばバンド演奏の録音の後、メンバーにはメールで容量の小さいMP3データを送り、正式な記録としてはWAVデータを残しておく、といった使い方ができる。

 無指向性マイクで豊かな低域感が得られるほか、独自のマイク・ハウジング構造で幅広いステレオ感を実現。アナログ回路「IARC(Isolated Adaptive Recording Circuit)」を搭載し、信号をAD変換するA/Dコンバータの入力レベルの最適化やノイズを抑えることで、高音質な録音を実現した。

 録音ミスを防ぐ機能として、録音ボタンを押したタイミングから2秒前に遡って録音する「プリ・レコーディング機能」を装備。ファイルの分割や結合、部分削除など、本体で録音データの編集ができる。

 記録媒体はSD/DSHCカード。電源は単3形乾電池2本で、別売のACアダプタに対応する。背面に三脚穴付き。サイズは幅59.6×高さ103.0×奥行き25.0mm、重さは140g。ウィンド・スクリーンが付属する。