KDDI、au初のAndroid端末など、スマートフォン「ISシリーズ」を発表

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2010/03/30 17:58

 KDDIは、au携帯電話のラインアップにスマートフォン「ISシリーズ」を追加した。第一弾として、auで初めてOSにグーグルのAndroidを採用した「IS01」と、Windows Mobile 6.5.3を採用した「IS02」を、6月上旬に発売する。価格は未定。

スマートフォン「IS01」(左)と「IS02」を発表

 シャープ製の「IS01」は、ネットブックとスマートフォンの間に位置づける端末。高精細な5.0型液晶と、11.2mmのキーピッチなどで打ちやすいキーボードを備え、ブログやSNSなどのインターネットをまるでノートPCのような感覚で操作できる。ユーザーインターフェースは、アプリケーションの配置を変えたり、よく使うアプリケーションをショートカットで画面に表示したりするなど、使いやすさを追求した。

ノートPC感覚で操作できる「IS01」

 Android端末として初めて、内蔵カメラで目の前の景色を画面上に映し出す拡張現実ソフト「セカイカメラ」(Android版)をプリセット。エアタグと一緒に写真を撮影する「Air Shot」機能など、Android版独自のウィジェットを楽しめる。また、ワンセグや赤外線通信など、携帯電話の定番機能も押さえている。8月下旬以降は、「EZweb」のメール送受信やデコレーションメール作成にアップデートで対応予定。

カラーはブラックとライトブルー

 有効527万画素のオートフォーカス機能付きカメラを搭載。連続通話時間は310分、連続待受時間は200時間。本体サイズは幅83×奥行き17.9×高さ149mm、重さ227g。カラーは、ブラックとライトブルーの2色を用意。「IS01」の発売に合わせ、Android端末向けのアプリケーション提供サービス「au one Market」を開始する。

IS02

 東芝製の「IS02」は、タッチ操作対応の4.1型有機ELディスプレイを搭載。厚さ12.9mmと薄型ながら、長文メールの作成に便利なスライド型QWERTYキーを備える。Windows Mobile 6.5.3のプリインストールで、インターネットを快適に使えるほか、端末に保存したアドレス帳や画像、音楽などのデータを簡単にバックアップすることができる。

 有効322万画素のオートフォーカス付きカメラを内蔵。連続通話時間は220分、連続待受時間は280時間。本体サイズは幅66×奥行き12.9×高さ123mm、重さ158g。カラーはホワイト/ブラックのコンビネーションのみ。

 「ISシリーズ」は、3月31日から東京・原宿の「KDDIデザインスタジオ」で展示する。端末を手に取って操作できる体験型展示は、「IS01」が4月初旬以降、「IS02」が4月下旬以降の予定。

高橋誠・コンシューマ商品統括本部長

 3月30日の発表会では、高橋誠・コンシューマ商品統括本部長は「『IS01』『IS02』を第一弾として、iPhoneに対抗するスマートフォンの開発にさらに注力していく」と、auの新たな方向性を明らかにした。