ソフトバンクMとオリックス、ショップでカーシェアリングの受付開始、4月1日から

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2010/03/30 10:41

 ソフトバンクモバイル(孫 正義社長)とオリックス自動車(三谷英司社長)が、携帯電話販売事業とカーシェアリングで業務提携した。まずは4月1日から、ソフトバンクモバイルショップ7店舗で、オリックス自動車のカーシェアリングの入会申し込みを受け付ける。

ソフトバンクモバイルとオリックス自動車が業務提携

 ソフトバンクモバイルは、2010年4月1日から、関東エリアのソフトバンクショップ7店舗で「オリックス カーシェアリング」の会員獲得に向けた入会キャンペーンの告知や申し込み案内を行う。将来は、カーシェアリング展開エリアを順次拡大し、駐車場保有ショップでのカーシェアリング車両設置も検討する。

 4月1日からカーシェアリングの入会を受け付けるショップは、東京都の表参道、渋谷、六本木、八重洲中央口、神奈川県の横浜 ザ・ダイヤモンド、千葉県の千葉中央、埼玉県の大宮中央の7店舗。ソフトバンク携帯電話ユーザー向けに、オリックス カーシェアリングの入会特典を設ける。

 オリックス自動車は、東京・丸の内、京都、名古屋、大阪のカーシェアリング説明会場で、カーシェアリング会員にソフトバンク携帯電話の新規契約時の特典を提供。ソフトバンク携帯電話ユーザーとカーシェアリング会員の双方の拡大を図っていく。

 オリックス自動車は、2月17日に国内初のカーシェアリングiPhoneアプリを発表し、3月26日からApp Storeで無料公開を開始。さらに5月からは、iPhone用の車載器をカーシェアリング車両とレンタカー車両に順次導入する予定。

 今後は両社の強みを生かし、レンタカーやマイカーリースの分野でも新たな取り組みを実施していく。