アイ・オー・データ機器は、日立製作所のテレビ「Wooo」などが採用するカセットタイプのHDD規格「iVDR-S」で、AV機器とPCの双方で保存した番組が共有できる専用アダプタ「RHDM-US/EX」を3月下旬に発売する。税別価格は4700円。

RHDM-US/EX(左がDockモード、右がCompactモード。なお、iVDR-Sは別売り。)

 「Wooo」でiVDR-Sに録画した番組をPCで再生できるのが特徴。逆に、地デジチューナー搭載PCで録画した番組をiVDR-Sにダビングすれば、テレビやプレーヤーなどの対応機器で番組を再生することができる。また、ホームネットワークの規格DLNA(著作権保護技術DTCP-IP対応)に対応するテレビに、PCからLAN経由でiVDR-Sに保存したコンテンツを送信して楽しむことができる。

 本体は、HDDを立てて設置する「Dockモード」と、フタを閉じてHDDを収納する「Compactモード」の二つの形状を選択できる。PCでiVDR-Sを再生する専用ソフト「Dixim Digita TV iVDR Edition」が付属する。PC接続時の電源はUSBバスパワー。サイズは幅86×奥行き151×高さ19mm、重さは約90g。

 「iVDR-S」は、著作権保護技術「SAFIA(サファイア)」に対応するリムーバブルHDDの規格。現在、一部のテレビが採用しているほか、専用プレーヤー、レコーダーが製品化されている。今後、カーナビや各種モバイル端末など対応機器が広がることで、大容量コンテンツを異なる機器で共有できるとして期待されている。