大日本印刷(DNP)は3月4日、デザイン性と携帯性に優れ、キーホルダーや携帯電話用ストラップとして利用可能なFeliCaチップを搭載した小型非接触IC媒体「Smart-Jacket」を開発したと発表した。3月から販売を開始する。

小型非接触IC媒体「Smart-Jacket」

 キーホルダーやストラップ型の「Smart-Jacket」をかざすだけで、電子マネーやIC会員証などの非接触ICカードと同じように、FeliCaの機能を利用することができる。

 最小サイズは45×38mm、厚さは約6mm。キャラクターやブランドロゴなど、提供するサービスイメージに合ったデザインや形状に加工し、会員証やIDカードとして活用できる。絵柄を印刷したフィルムの表面を透明樹脂でコーティングすることで、立体感もつけられる。従来品の金型を用いた製造方法と比較して、低価格・短納期で提供する。

 「Smart-Jacket」は、FeliCa性能検定の認定を取得しているので、FeliCa共通領域サービスとして展開しているEdyやFeliCaポケットなどのアプリケーションを利用することもできる。

 DNPでは、スーパーマーケットや量販店などの流通小売業、美術館、ガソリンスタンド、カーシェアリングなどのサービス業、塾などの教育業、ファンクラブ組織などをターゲットに売り込む。

カードリーダーにかざした状態