デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は、2月18日、東京・銀座で「第2回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の授賞式を開催した。グランプリには、ウォルト・ディズニー・ジャパンの『崖の上のポニョ』が輝いた。

「第2回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」授賞式

 DEGジャパンは、映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代エンターテインメントの普及団体。ブルーレイ(BD)技術の特徴を引き出したBDソフトの作品を表彰する「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」は今年で2回目となった。「ベスト高画質賞」や「ベスト高音質賞」「ベスト・インタラクティビティ賞」などの従来部門に加え、今回から旧作の修復版を対象とする「ベストレストア賞」と、一般ユーザーがウェブ投票で選ぶ「ユーザー特別賞」を新設した。 

挨拶するDEGジャパンの塚越隆行会長

 冒頭に、DEGジャパンの会長・塚越隆行氏(ウォルト・ディズニー・ジャパン、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテインメント日本代表)は、「世界中が不景気のなかでも、BD市場は伸びている。すばらしい作品を通じて、BDのメリットをユーザーにしっかり知らせたい」とアワード開催の目標を語った。デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏を審査委員長に、映像会社や関連雑誌の編集長らが、2009年1-12月に国内で発売された約1100作品から各部門のウィナーを選出した。

 グランプリは、ウォルト・ディズニー・ジャパン ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテインメントのアニメ『崖の上のポニョ』(宮﨑駿監督)に。評価ポイントは「柔らかい質感、しなやかな風合い、まるで絵本の世界がそのまま動くような映像がすばらしく、劇場体験をそのままで家庭で得られる」と、麻倉審査委員長。 

審査委員長の麻倉怜士氏

 新設の「ベストレストア賞」は、20世紀フォックス ホームエンターテインメントの『トラ・トラ・トラ! 製作40周年記念完全版』が獲得した。「繊細感が高く、空気の澄み切った感じがレストアによって表現できた」のが評価ポイント。同じくデビューだった「ユーザー特別賞」(最高投票獲得作品)は、アニプレックスの『化物語』に授与された。 

最後に記念写真を

 このほかの受賞作品は、ベスト高画質賞に20世紀フォックス『ブレイブハート』(映画部門)、NHKエンタープライズ『映像詩 里山 劇場版』とビコム『Healing Islands OKINAWA~竹富島・西表島~』(ビデオ部門)、ウォルト・ディズニー・ジャパン『モンスターズ・インク』(アニメ部門)、ベスト高音質賞にNHKエンタープライズ『NHKクラシカル ハイティンク指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ菅弦楽団 ペライア』(音楽部門)、ウォルト・ディズニー・ジャパン『ウォーリー』(映像部門)、ベスト・インタラクティビティ賞に小学館『劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者』、審査員特別賞に東宝『七人の侍』とフジテレビジョン『劔岳 点の記』。