NECビッグローブ、ネットと農園が融合、「BIGLOBEファーム」受付開始

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2010/02/02 17:44

 NECビッグローブは、2月27日に開園するネットを活用したレンタル農園「BIGLOBEファーム」の申し込み受け付けを、2月1日に開始した。

レンタル農園「BIGLOBEファーム」の申し込み受付を2月1日に開始

 「BIGLOBEファーム」は、レンタル農園事業者マイファームと、BIGLOBEのネットサービスのノウハウを組み合わせたレンタル農園サービス。管理人つきのレンタル農園と、インターネット上の菜園コミュニティを融合させた“ネット/リアル農園”だ。農業経験が浅い人、頻繁に農園に行くことができない人でも、気軽に参加できる仕組みになっている。

 2月27日に開園するのは、埼玉県久喜市太田袋の「BIGLOBEファーム 久喜」。管理人によるサポートが週3回、インストラクターによる講習が月1回受けられるほか、農園仲間同志の交流や、インストラクターへ野菜の栽培の相談ができるネットコミュニティに参加できる。また、農園の様子や野菜の状態を、ライブカメラの映像で自宅のパソコンや携帯電話からいつでも確認できる。農具は無料レンタルという手軽さだ。

 全150区画で、月額利用料金は、1区画(7.5平米)3980円、2区画(15平米)6480円。区画数に関わらず初期費として事務手数料1万500円がかかる。また、申し込みには、BIGLOBE会員(無料)になる必要がある。

 今回、2010年2月1日-26日までの申し込みを対象に、おすすめの種をプレゼントするキャンペーンを行う。今後、東京近郊を中心に「BIGLOBEファーム」を順次拡大して行く予定。