フォン・ジャパンは10月21日、同社が提供する無線LANサービス「FON」の専用機器として、最新の無線LAN規格IEEE802.11nに対応する無線LANルータ「FONERA(フォネラ) 2.0n」を10月23日に発売すると発表した。価格は7480円。

FONERA 2.0n

 WiFi対応機器をインターネットで無線接続するためのルータ「FONERA 2.0」の後継機。9月に正式策定されたIEEE802.11nに準拠し、従来のIEEE802.11b/gと比べ約3倍の通信速度を実現した。また、複数のアンテナを組み合わせてデータ送受信の帯域を広げる「MIMO」技術を搭載したアンテナ2本を備える。そのため、送受信両方同時にデータを分割した通信を行い、理論値最大300Mbpsの通信速度を可能にした。

 LANポートを1ポートから4ポートに増やし、ルータを利用できる環境の幅を拡大した。また、ルータへのアクセス状況を「Twitter」に投稿する「Twitterプラグイン」機能に対応する。このほか、動画や写真などを保存している外付けHDDを同製品にUSBで接続すれば、家族や友人などと手軽にデータを共有できる。また、「YouTube」「Flickr」「Picasa」などの動画・写真共有サイトに自動でデータをアップロードすることが可能。本体サイズは幅156×奥行き106×高さ30mm。

 「FON」は、自宅の専用ルータの一部を公衆のアクセスポイントとして開放することで、「FON」を使っているほかのメンバーのアクセスポイントを利用して、インターネットに接続できるサービス。同サービスを利用するには無料のメンバー登録が必要で、基本使用料や利用料は無料。10月20日現在の日本の会員数は15万7333人、アクセスポイント数7万3502か所。世界では、同170万1193人、同43万2754か所。