シャープ、新型液晶テレビ「LED AQUOS」発表、次世代パネルとLEDで業界No.1の省エネ

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2009/09/29 17:41

 シャープは9月29日、液晶テレビAQUOS(アクオス)」から、次世代液晶パネルとLEDバックライトにより、高コントラスト比と高い省エネ性能を実現した新ライン「LED AQUOS」を発表。第1弾製品として「LXシリーズ」4機種を11月10日から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。

次世代液晶パネルとLEDバックライトを採用する「LXシリーズ」

 ラインアップと実勢価格は、60V型「LC-60LX1」が55万円前後、52V型「LC-52LX1」が45万円前後、46V型「LC-46LX1」が35万円前後、40V型「LC-40LX1」が25万円前後の見込み。いずれも解像度が水平1920×垂直1080画素のフルハイビジョン表示に対応するほか、地上・BS・110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナーを搭載する。

 新開発の光配向技術「UV2A技術」により、バックライト光を効率よく活用できる次世代液晶パネルを採用。「輝く白」と光漏れを抑えた「沈み込んだ黒」の両方を表現し、コントラスト比200万:1を実現する。また、バックライトに高精度で無駄のない高効率発光が可能なLEDを採用することで、従来の「GXシリーズ」と比べて30%以上消費電力を削減した。

バックライトに採用するLED

 また、画像エンジン「AQUOS高画質マスターエンジン」に、デジタルテレビ専用の高速画像処理LSIを新たに搭載。動きのある映像をクリアに見せる「Wクリア倍速」を、LEDバックライトのオン・オフで動画の残像感を低減する新機能「スキャン倍速」との組み合わせることで、さらにくっきりとした動画表示が可能になった。

 そのほか、映像の精細感を高める新機能「アンベールコントロール」や、コントラスト200万:1の映像も違和感なくなめらかに表現する「なめらか高画質」、映像信号のコントラストや色、ノイズ感などを自動的に調整する「アクティブコンディショナー」などの機能も備える。

 画質・音質調整機能では、ユーザーの好みに合わせた調整が可能な新機能「好画質センサー」を採用。視聴環境やコンテンツに合わせ、画質・音質を自動調整するのに加え、初期設定時に簡単な質問に答えるだけで使う人の好みを把握し、ユーザーが最も好ましいと感じる画質や音質に自動で調整する。

「好画質センサー」はユーザーが質問に答えることで画質の好みを把握する

 音質面では、6つのスピーカーをテレビの左右と下部に配置して画面を囲むシステム「ARSS」を採用し、映像と音の一体感を高めた。さらに2つのウーハーユニットを向かい合わせて配置することで、本体の余分な震動を低減する「Duo Bass(デュオバス)」を業界で初めて搭載し、従来の薄型テレビでは難しかったパワフルな低音を表現する。なお、40V型モデルではスピーカー数が5つとなる。

「LXシリーズ」が搭載する「Duo Bass」

 松本雅史副社長は「『LED AQUOS』は、シャープが長年に渡り蓄積してきたLED技術、液晶技術、テレビの技術を併せて誕生したもの。これからシャープの液晶テレビは、『UV2A技術』採用の次世代液晶パネルとLEDバックライトに順次シフトしていく。今後は、LEDバックライトを普及価格帯モデルより下のモデルにも搭載し、2012年にはシャープの液晶テレビの大半をLED採用モデルとしたい」と今後の展開を語った。

松本雅史副社長

 このほか、「AQUOS」の60V型と52V型にマッチする3.1chシアターラックシステム「AN-AR610」を11月25日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は13万円前後の見込み。総合485Wの大出力デジタルアンプを採用し、クリアで迫力のある重低音を再生できる。

AN-AR610
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