ソフトバンクM、マリエも惚れるアルマーニケータイ「NIGHT EFFECT」

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2009/09/15 16:13

 ソフトバンクモバイルは9月15日、携帯電話の新製品として、世界的なファッションデザイナーであるジョルジオ・アルマーニ氏がデザインした、サムスン電子製端末「NIGHT EFFECT(SoftBank 830SC EMPORIO ARMANIモデル)」の発表会を都内で開催。ゲストには全身をアルマーニファッションでコーディネートしたモデルのマリエさんが登場し、端末の魅力を語った。

アルマーニファッションで登場したマリエさん

 同端末は、9月18日に東京の銀座・青山、大阪、名古屋、福岡の「エンポリオ アルマーニ」直営店で発売され、翌19日から全国発売となる。新規契約時の実質負担額は、新スーパーボーナスを利用した場合で1万8720円。

 「NIGHT EFFECT」は、ストレートタイプの携帯電話で、背面に「エンポリオ アルマーニ」のトレードマークであるイーグルのメタルロゴ、側面にはLEDライトをあしらったデザインを採用。LEDライトは、起動や発着信の際に鮮やかなレッドやグリーン、ブルーに光って「夜」を演出する。

側面のLEDライトは「東京の夜の街」を表現

 サムスン電子のイ・ヨンヒ DMC部門 無線事業部 常務執行役員 マーケティンググループ長は、端末のデザインコンセプトについて「東京は夜のネオンの都市として有名。ジョルジオ・アルマーニ氏は、日本滞在中に東京の夜のネオンやペースの早い人の動き、流行に敏感な若者達から、『NIGHT EFFECT』のコンセプトを描いた」と説明し、「現在の日本では、携帯電話はライフスタイルアクセサリとして、ファッションアイテムとして欠かせないもの。本端末は、生活の中で『エンポリオ アルマーニ』のファッションを楽しんでいるアクティブな日本の若者達にぴったり」とアピールした。

サムスン電子のイ・ヨンヒ DMC部門 無線事業部 常務執行役員 マーケティンググループ長

 本体にはオートフォーカス対応の有効300万画素のCMOSカメラや、屋外での視認性が高い約2.2インチのQVGA有機ELディスプレイを搭載。側面には音楽の再生・停止などができるミュージックコントロールキー、3.5mmステレオミニジャックを備えるなど、音楽機能が充実している。

背面にはイーグルのメタルロゴ

 外部メモリは最大8GBまでのmicroSD/SDHCカードに対応し、1GBのmicroSDカードが標準で付属する。本体サイズは幅47.4×高さ114.9×厚さ12mm、重さ約91g。カラーはブラックとホワイト。イーグルのロゴをあしらったオリジナルデザインの個装箱や、イヤホンを付属する。

ソフトバンクモバイルの後藤誠二・常務執行役員 マーケティング本部長

 ソフトバンクモバイルの後藤誠二・常務執行役員 マーケティング本部長は「『NIGHT EFFECT』のイルミネーションのエネルギーは他のケータイにはない。デザインの背景を聞いて、『夜の街』の世界観をうまく伝えなくてはいけないと思った。雑誌、Web、広告だけでなく、端末の価値を感じてもらえるようなソフトバンクショップの売り場作りにも積極的に取り組んでいきたい」と、端末のマーケティングについて語った。

マリエさん「NIGHT EFFECT」のスタイリッシュなデザインに感激

 発表会の最後には、モデルのマリエさんが、都会の夜が似合う大人の女性を表現したというアルマーニファッションで登場。「『エンポリオ アルマーニ』のショップには、小さい頃から両親と一緒に通っていた。わたしにとって憧れのブランド」と語るマリエさんは、端末の魅力を「周りがスタイリッシュに光ってすごくかっこいい。背面のイーグルのメタルロゴも大好き。男性がバシッとキメたスーツの胸ポケットからブラックモデルを取り出したら、惚れちゃいますね」と語った。