米国電気電子学会(IEEE)は現地時間の9月11日、無線LAN規格「IEEE 802.11n」の追加条項である「2009 amendment」を、標準化委員会が承認したと発表した。


 11nは、理論値で100Mbpsを越える伝送速度を実現する高速無線LAN規格として策定が進められてきた。IEEE 802.11a/b/gと互換性をもち、これまではIEEE 802.11n ドラフト2.0(ドラフト2.0)として、対応機器が発売されている。

 また、この発表にあわせてNECおよびNECアクセステクニカは日本時間9月14日、発売中のドラフト2.0対応無線LANルータ「Aterm WARPSTARシリーズ」12モデルが11nに正式対応したことを発表した。このほかにもバッファロー、コレガなどのメーカーが、すでに自社製品の11n正式対応を発表している。

 なお、無線LAN製品の普及促進を図る業界団体Wi-Fi Allianceによれば、ドラフト2.0対応製品であっても、IEEE 802.11n ドラフト2.0の相互接続認定プログラムに合格していれば、その製品は11nの正式対応製品として認証する方針だという。