ウェザーニューズ、被災軽減を目指すユーザー参加型コンテンツ「減災Ch.」

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2009/09/10 18:10

 ウェザーニューズは9月10日、同社のWebサイトと有料の携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」で、過去の災害情報を収集し、データベース化して公開するコンテンツ「減災Ch.」を提供した。ユーザーの防災意識を高め、同コンテンツを活用して災害による被害を減らすのが狙い。なお、携帯サイトを利用するには会員登録が必要で、料金は月額315円。

Web版の「減災Ch.」

 「減災Ch.」では、過去の被害情報を結集した「減災カルテ」、災害発生の可能性を知らせる「減災ソリューション」、ユーザーが情報を提供する「減災カード」の3つのサービスを提供する。

 「減災カルテ」は、過去に発生した災害情報と当時の気象状況をまとめたもの。過去10年分の自治体が公開した災害情報や、同社に届いた過去2年間分の被害リポートなどをもとに作られ、各地の災害情報を確認できる。記載項目は、日付、被害カテゴリー、エリア、雨量、風速、概要、起きた現象。

 また、「減災ソリューション」は、過去に発生した災害時と同様の気象状況となった場合に、災害発生の可能性を携帯電話のメールで知らせるサービス。観測された気象データや「減災カルテ」、ウェザーリポートをもとに、あらかじめ被害が起こりうる条件を設定しておき、被害になりそうな気象状況に達した際には知らせのメールを受信できる。なお、メールは内容をカスタマイズでき、任意の配信設定が可能なほか、最大30のアドレスまで配信できる。

 一方、「減災カード」は、ユーザーが過去に経験した災害情報を記録するもの。Webサイトや携帯電話向けサイトから記載すれば、同社が情報を当時の気象状況とともにまとめ、「減災カルテ」として公開する。記入する情報は、災害が起こった日時・場所、原因となった気象状況、災害の概要、今後同じ気象状況や被害が発生した際の対応策など。