エクストラは、GPSを用いた視覚障害者向けの歩行支援システム「GPSナビ」を8月4日に発売した。価格は3万9900円。視覚障害者を対象としたGPS歩行支援システムの製品は日本で初めて。静岡県立大学国際関係学部の石川准教授がシステムを開発、韓国のHIMS社とエクストラが共同で製品化した。

エクストラのPDA(上段がブレイルセンスプラス、下段左がボイスセンス、下段右がブレイルセンス)

 音声と点字に対応するPDA(携帯型情報端末)とGPS測位情報を組み合わせることで、視覚障害者が現在地や目的地へのルートを確認できるのが特徴。エクストラのPDA「ブレイルセンスプラス」「ボイスセンス」「ブレイルセンス」専用のアプリケーションとして提供する。同社のWebサイトから最新ファームウェアをダウンロードして使用する。

 GPS測位情報による位置検索や周辺施設情報の検索が可能なほか、現在地から目的地までのルートを検索したり、目的地までルートを案内したりしてくれる「歩行ナビ」、地図データから道路の情報やルート検索が可能な「仮想ナビ」の機能も備える。

 なお、今回の製品化に伴い、ヤフーから地図データの提供、ファーストライトからは地図検索のシステム開発で協力を得ている。