日本エイサー、中小企業をターゲットにWiMAX内蔵ノートPCを発売

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2009/08/25 16:09

 日本エイサーは8月25日、WiMAXモジュールを搭載した「Aspire one」シリーズと「Aspire Timeline」シリーズを、中小企業をターゲットに9月11日から順次発売すると発表した。同社の法人販売パートナーで、UQコミュニケーションズMVNOであるダイワボウ情報システムを通じて販売する。まずは、ビジネスユーザーを開拓し、コンシューマ向けに展開していく考え。

 今回発売するのは、「Aspire Timeline」シリーズで13.3型液晶の「AS3810T-H22X/PH22X」と「AS3410-S22X/PS22X」のほか、10.1型液晶でAtomプロセッサーを搭載したネットブック「Aspire one」シリーズの「AO531h-Bk86X」。

WiMAXモジュールを内蔵した「Aspire Timeline」

 目玉となる製品は、モバイルノートPCの位置づけとして投入する「Aspire Timeline」シリーズの「AS3810T-H22X/PH22X」など4機種。厚さ23.4-28.9mmのスリムな本体に最長8時間の長時間駆動が可能なバッテリーを内蔵し、10万円を切る低価格を実現したという。

 CPUにCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)を採用したモデルとCeleron Dual-Core SU2300(1.20GHz)を採用したモデルを用意。また、それぞれにOSがWindows Vista Home Premiumで2GBメモリを搭載するモデルと、OSがWindows Vista Business(XP Professionalダウングレードモデル)で1GBメモリを搭載するモデルが選択できる。

 そのほかの主な仕様は、解像度1366×768ピクセルの13.3型ワイド液晶、Intel GS45 Expressチップセット、160GBのHDDなど共通。

 価格はCPUがCore 2 Duo SU9400、OSがWindows Vista Home Premiumの「AS3810T-H22X」が9万2800円、Core 2 Duo SU9400にWindows Vista Businessを備えた「AS3810T-PH22X」が9万9800円。Celeron Dual-Core SU2300を備えたモデルでは、Windows Vista Home Premiumの「AS3410-S22X」が7万2800円、Vista Businessの「AS3410-PS22X」が7万9800円。

WiMAXモジュールを内蔵した「Aspire one」

 一方、解像度1024×600ピクセルの10.1型ワイド液晶を備えたWiMAX内蔵「Aspire one」の主な仕様は、CPUがAtom N280(1.66GHz)、1GBメモリ、160GBのHDDなどで、OSはWindows XP Home Edition。価格は5万4800円。

 機能を絞ったネットブックが低価格帯である一方、充実したスペックとモバイル性を兼ね備えたモバイルノートが高価格帯という市場背景のなか、ボブ・セン社長は、Aspire Timelineについて「薄型軽量で8時間の長時間バッテリーを備え10万円を切る価格で実現した」と自信を示した。

ボブ・セン社長

 同社は今後、画面サイズ10.3-15.3型のモバイルノートPC市場を「小型のネットブックとフルスペックノートPCの間を埋める位置づけ」(瀬戸和信・マーケティングコミュニケーション課マネージャー)として注力していく狙い。瀬戸マネージャーは「ボリュームメリットによる価格競争力」を武器に「安かろう悪かろうではなく、“安かろう良かろう”にしていく」ことを強調した。

瀬戸和信・マーケティングコミュニケーション課マネージャー

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