ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は8月19日、HDD容量を120GBに増加し、本体の薄型化と低価格化を図った新型「PlayStation 3(CECH-2000A)」(PS3)を9月1日から、世界各地で順次発売すると発表した。日本では9月3日の発売で、価格は2万9980円。カラーはチャコール・ブラック。

CECH-2000A

 主要半導体や電源ブロック、冷却機構の見直しおよび再設計により、大幅な薄型・軽量化を実現。本体サイズは幅290×奥行き290×厚さ65mm、重さ3.2kgで、初期モデルと比較して体積・厚さ・重さともにおよそ3分の2まで削減した。さらに、消費電力も初期モデルの3分の2まで落としたほか、ファンノイズを低減し、静音性も高めている。

従来機(CECHL00・左)との比較


新しくなったPS3ロゴ

 本体の外観は、従来の曲面を生かしたフォルムを継承しつつ、表面にシボ加工を新たに施し、より親しみやすいデザインに仕上げたという。また、本体表面の「PS3」ロゴを一新したほか、PS3の英語表記を「PLAYSTATION 3」から「PlayStation 3」へと変更した。

 新機能として、同社の液晶テレビ「ブラビア」と連携する「ブラビアリンク」に対応し、両機をHDMIケーブルで接続すれば、テレビのマルチリモコンで直接PS3のXMBを操作できるほか、テレビの電源とPS3本体の電源が連動する「システムスタンバイ」機能などが利用できる。

 PS3用ソフトのほか、ブルーレイディスクやDVDソフトの再生が可能だが、従来機と同様「プレイステーション 2」用ソフトとの互換性は備えていない。なお、日本以外では、米国・欧州で9月1日から発売し、価格は米国で299ドル、欧州で299ユーロ。