東京ビックサイトで7月16日-19日の期間で開催される国内最大級のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー2009」。今日から2日間はバイヤー向けの見本市が開催されている。その中から、元「モーニング娘。」の辻希美さんが登場したバンダイの新製品発表会や、セガトイズ、タカラトミー、エポック社各ブースの模様をお伝えしよう。なお、一般公開日は18-19日の2日間で、入場料は無料。


辻ちゃんがフィギュアに! ドラえもんロボットも登場したバンダイブース



 バンダイブースでは新製品発表会を開催。同社が自信を持って紹介したのは、家族や友達の写真を使って世界で1つだけのオリジナルフィギュアが作れる「ペラモデル」、ドラえもんとしゃべっている感覚が味わえるコミュニケーションロボット「Myドラえもん」、調理おもちゃ「クッキングジョイシリーズ」の新製品で、餃子とワンタンが簡単に作れる「餃子メーカー くるりんパオ!」の3製品。

 「ペラモデル」の紹介では、元「モーニング娘。」で現在はタレント兼主婦の辻希美さんが登場。その場で辻さんの写真を撮ってフィギュアを作るデモンストレーションも行われた。

辻希美さんと「ペラモデル」

 まず、専用ソフトを「ペラモデル」公式サイトから無料でダウンロードし、次に腕と脚を広げた独特のポーズで写真を撮影。撮影した写真をパソコンに取り込み、先ほどのソフトを使って顔を型にはめ込む。衣装は撮影時に着ているもののほかに、約70種類のテンプレートからコーディネートでき、作成した画像を付属のシールに印刷して「ペラモデル」本体に貼れば完成だ。フィギュアは全身16か所が可動し、付属のスタンドを使ってさまざまなポーズを決めることができる。

独特のポーズで写真を撮影する辻さん

 自身の「ペラモデル」のできあがりを見た辻さんは、「作るのが楽しいし、思い出にもなりますね。今度は家族全員の『ペラモデル』を作って大阪の両親にプレゼントしたい!」と家庭を持つ辻さんならではの感想を語った。ステージ上にはビッグサイズの特製辻ちゃん「ペラモデル」も登場し、辻さんも並んでの記念撮影が行われた。「ペラモデル」は7月18日発売で、価格は500円。

ビッグサイズの辻ちゃん「ペラモデル」と記念撮影

 そのほか、アニメ放映30周年を記念して制作された、ドラえもん型のコミュニケーションロボット「Myドラえもん」と、その開発者である知久正義さんも登場した。「Myドラえもん」は、高さ約16.5cmの小型ボディの中に、赤外線LED、近接センサー、光センサー、音響センサー、温度センサーなど最新の技術を詰め込んだロボット。各センサーを複合してユーザーの言葉や周囲の環境から情報解析を行い、おしゃべりやアクションで応える。励ましたり時には怒ったりと、ドラえもんらしいセリフを1300以上を収録する。

Myドラえもん

 目の部分には、おもちゃでは初となるペーパー液晶を採用し、おしゃべりに合った10種類の目の表情を作り、喜怒哀楽を表現する。知久さんは、「技術をコンパクトなボディに詰め込むことが大変だった。セリフはアニメを何回も見て収録しました」と、開発の苦労を語った。発売日はドラえもんの誕生日である9月3日で、価格は3万1500円。

「Myドラえもん」と開発者の知久正義さん

 そのほか、餃子やワンタンの皮を置き、具材をのせてハンドルを1回まわすだけで、簡単にキレイな形に包むことができる「餃子メーカー くるりんパオ!」の実演も行われた。同梱する水ハンコと、メモリ付きのあんさしにより、水と具をちょうどいい量で皮につけたりのせたりできる。7月25日発売で、価格は3150円。

「餃子メーカー くるりんパオ!」の実演と完成した餃子

今年は家で花火と生キャラメル作り? セガトイズとタカラトミーブース



 セガトイズブースでは、「日本おもちゃ大賞」のハイターゲット・トイ部門で優秀賞を獲得した、家の天井や壁に花火を映し出す「家(うち)あげ花火」が来場者の注目を集めていた。本体に5種類の花火が描かれた専用の花火カードリッジを挿入すれば、家で花火大会の気分が味わえる。花火は、中心に上がる大花火と大花火の周りを飾る小花火を合わせて全55種類。そのほか、自分でイラストやメッセージを描いて花火にできる手作り花火用シート1枚(花火15個分)を同梱する。

家あげ花火

 打ち上げ手法は、花火を連続して打ち上げる「早打ち上げ」、1発ずつ打ち上げる「単打ち上げ」、大きさの異なる花火を順次打ち上げる「段打ち上げ」など、実際に花火師が使っている本格的な手法から選択できる。発売は8月1日で、価格は1万5540円。

専用の花火カードリッジ

 続いて、今話題の生キャラメルが家庭の電子レンジで作れてしまうのが、現在発売中のタカラトミー「生キャラメルポット」。材料は砂糖、生クリーム、牛乳の3つだけ。これらをポット本体に入れて電子レンジでチン! その後、ポットのつまみを持ってフタをまわす。これを数回繰り返し、シリコンベラでかき混ぜ、クッキングシートに中身を移して冷蔵庫で冷やせば完成。

生キャラメルポット

 「生キャラメルポット」は「日本おもちゃ大賞」のトレンディー・トイ部門で大賞を受賞しており、価格は3129円。また、ハートや星型の型抜き、専用ヘラなどが入ってパワーアップした「生キャラメルポット プラス」もラインアップ。こちらは3990円だ。

エポック社の進化した地球儀は大人も楽しめる



 遊びながら勉強もできるおもちゃということなら、エポック社の「TV地球儀」が面白い。その名の通りテレビに繋ぐ地球儀で、付属のペンで地図をタッチすれば、その国の情報がテレビに映し出される。コンテンツは、大陸や海洋の解説と写真を映し出す「地球の大陸と海洋」、面積の大きい国など、19個の世界のランキングをグラフと数値で見ることができる「世界のランキングベストテン」のほか、写真やイラスト付きの解説を表示する「世界遺産図鑑」や「太古の恐竜図鑑」、「TV地球儀」で覚えた知識で答える「ワールドクイズ」など、11種類を用意する。

TV地球儀

 価格は3万6750円。「日本おもちゃ大賞」のイノベーション・トイ部門で大賞を受賞した製品で、担当者は「子供だけでなく、大人も勉強できるおもちゃです」とアピールしていた。