バンダイ、パイルダー・オンができるマジンガーZ、「超合金魂」から発売

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2009/05/29 15:22

 バンダイは5月29日、人気ロボット作品「マジンガーZ」の35年ぶりのTVアニメ化と、超合金生誕35周年を記念して、同作品の商品展開を本格化すると発表。第1弾として「超合金魂 GX-45 マジンガーZ」を5月30日に、全国の模型店、玩具店、家電・量販店などで発売すると発表した。価格は7140円。

超合金魂 GX-45 マジンガーZ

 高さ160mm、重さ346gのアクションフィギュア。これまでのマジンガーを凌駕する可動域が大きな特徴といい、膝や肘、足首部分などの可動域が広がったことで、立膝をつくなど様々なポージングが可能になっている。さらに、従来は付け替えパーツなどで再現していた「ホバーパイルダー(マジンガーZのコックピットとなる戦闘機)」が、原作同様に変形し、「パイルダー・オン」と呼ばれる合体動作を再現できるようになった。

 また、初回生産分を購入すると「超合金35周年記念お手入れセット」を店頭にてプレゼントする。同社によると、今後は主役メカから機械獣までを視野に入れた、豊富なラインナップを展開していく予定だという。

 「超合金」は、ダイキャスト(亜鉛合金)をメイン素材としたロボット玩具シリーズ。74年に「超合金マジンガーZ」を発売してから、今年で35周年を迎える。97年には「少年の心を持った大人たちへ」をコンセプトに、より高いクオリティを実現した「超合金魂」シリーズを展開している。