ヤフー、テレビ向け新サービス「テレビ版Yahoo!JAPAN」、本日から提供開始

サービス

2009/04/06 18:57

 ヤフーは4月6日、ブラウザ機能を搭載したテレビ向けサービス「テレビ版Yahoo!JAPAN」の提供を開始したと発表した。国内の大手テレビメーカーがインターネットに接続できるテレビを投入していることから、「新しいテレビの使い方」(ヤフー・井上雅博社長)を提案するとともに、「パソコンを利用していない人でもネットが使いたくなるような利便性」を訴求する。

「テレビ版Yahoo!JAPAN」の画面


 「テレビ版Yahoo!JAPAN」は、PC向けの「Yahoo!JAPAN」をテレビ向けにデザインを最適化して提供するもの。トップと検索画面は、リモコン操作や家族など複数の閲覧を考慮し、シンプルなデザインにした。テレビを視聴中に気になる言葉をリモコンで入力し、検索しやすくしたほか、「Yahoo!検索ランキング」の急上昇ワードランキングも掲載し、リンクしている。そのほか、今後は「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!オークション」も順次「テレビ版Yahoo!JAPAN」に対応していく方針。


 申し込みや登録、利用料は不要。インターネットに接続でき、ウェブブラウザ機能を搭載しているテレビであれば、メーカーや機種に関わらず利用できる。


 また、初期設定で「アダルトフィルタ」機能を適用し、子どもに有害な情報をみせないように配慮した。そのほか、テレビ本体側の有害サイト対策機能との連動を検討中。同社の「アダルトフィルタ」機能などの技術をAPI化し、外販する考えも示した。


 広告が収益の中心になるが、「今後2-3年は投資の時期」として、まずは、「パソコンを利用していない人でもネットが使いたくなるような利便性」を訴求。将来的には、「国内の1億台のテレビのうち半数にネットを使ってほしい」狙いで、「3000万-5000万ユーザーを目指す」と、井上社長は普及拡大への意気込みを述べた。


ヤフーの井上雅博社長