ソフトバンクM、「機内ケータイ」サービスを3月18日から開始

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2009/02/26 12:44

 ソフトバンクモバイルは2月25日、国内の携帯電話事業者として初めて、海外を飛行中の航空機内で携帯電話を利用できる「機内ケータイ」サービスを、3月18日から提供開始すると発表した。

 海外の航空会社の機内でもソフトバンクの携帯電話がそのまま利用でき、日本と同じ番号での発着信および通話、SMSなどの送受信が可能。航空機内で携帯電話を使用できるサービスを提供する英国のAeroMobile ASとローミング協定を締結したことで実現した。

 スタート時は、AeroMobile ASのサービスに対応するエミレーツ航空、マレーシア航空の一部の航空機での利用に対応。それ以外の航空会社については、準備が整い次第サービスを開始する予定。なお、S!メール(MMS)、ウェブアクセス、インターネットは利用できない。

 利用料金は、発信で1分650円、着信で1分800円。SMSの送信料は1通180円、受信料は無料。申し込みは不要だが「世界対応ケータイ」への申し込みが必要になる。