日本エイサー、BDドライブ搭載のデスクトップPC2シリーズなど

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2009/02/06 17:52

 日本エイサーは2月5日、デスクトップPC「Gateway DXシリーズ」「Gateway LXシリーズ」と、フルHD表示が可能な21.5型ワイド液晶ディスプレイ「FHD2102」「FHD2402」を、2月7日から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。

(左から)Gateway DXシリーズ(液晶ディスプレイ付属モデル)、Gateway LXシリーズ

 「Gateway DXシリーズ」は、「DX4200」と「DX4710」の2つをラインアップする。「DX4200」はCPUにAMD Phenom X4 9650(2.30GHz)を採用するほか、320GBのHDD、スーパーマルチドライブなどを搭載する。サイズは高さ394×幅184×奥行き419mm、重さは約10.6kg。

 一方、「DX4710」は、CPUにCore 2 Quad Q8300(2.50GHz)とCore 2 Quad Q9300(2.50GHz)を搭載するモデルをそれぞれ用意する。光学ドライブはスーパーマルチドライブ。サイズは高さ415×幅180×奥行き440mm、重さは約10.6kg。実勢価格は「DX4200」が6万円前後から、「DX4710」が7万円前後から。

 「Gateway LXシリーズ」は、ビデオや音声を快適に編集できるモデル。Core 2 Quad Q9400(2.66GHz)のCPUに加え、640GBのHDDを搭載する。光学ドライブにはBDドライブを採用した。オーディオ出力は、高音質を楽しめる音響技術「Dolby Home Theater」に対応。サイズは高さ415×幅180×奥行き440mm、重さは約10.6kg。実勢価格は13万円前後の見込み。

 2シリーズともにチップセットに「ATI Radeon」を採用し、3Dゲームなどを高精細に表示する。OSはWindows Vista Home Premium。

 一方、液晶ディスプレイ「FHD2102」「FHD2402」は、フレームと液晶部分の段差がないフラットなデザインが特徴。いずれも解像度1920×1080で表示でき、輝度は300cd/m2。インターフェイスは、著作権保護技術HDCP対応のHDMI端子とDVI端子、VGA端子など。

 実勢価格とコントラスト比、応答速度は、20000:1で5msの「FHD2102」が3万円前後、40000:1で2msの「FHD2402」が4万円前後の見込み。カラーはブラックのみ。