ランサーリンク、ミニプロジェクターにカードスロット搭載、内蔵メモリも

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2009/01/22 17:00

 ランサーリンク(渡邉雅明社長)は1月21日、カードスロットと1GBのメモリを搭載し、SDカードなどに保存した映像や音声を出力できるミニプロジェクター「MPJ-101」を発売した。直販サイトでの価格は6万9800円。

 携帯電話よりひとまわり大きいサイズの持ち運びができる小型・軽量プロジェクター。外部メモリと内蔵メモリに対応し、PCや各種AV機器とケーブルで接続することなく映像を投影できるのが特徴。

 対応するメモリカードはSD/SDHCカード、マルチメディアカード、メモリースティック PRO。対応フォーマットは、静止画がJPEG、動画がMPEG-4、H.264、MJPEG、音楽がMP3。

 電源はバッテリーとACアダプタに対応する。バッテリーはUSB経由とACアダプタどちらからでも充電可能で、駆動時間は約2時間。画面上のメニューでは、明るさ、コントラスト、彩度の調整ができるほか、表示時間を秒単位で設定できるスライドショー機能なども備える。

 投影方式はLCOS方式で、3M製の光学エンジンを採用した。光源はLED、解像度は640×480ピクセル、輝度は10ルーメン、画面サイズは6-50型。0.5W×2のステレオスピーカーも搭載し、音量は上面の上下ボタンで調節する。インターフェイスはコンポジット端子。

 リモコンや三脚、動画変換ソフト「ARCSOFT Media Converter」、携帯用ポーチも同梱する。サイズは125×55×23mm、バッテリーを除いた重さは100g。カラーはシルバー。