ソニー、デスクトップPCの春モデル、円筒形の「テレビサイドPC」も

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2009/01/07 18:48

 ソニーは1月6日、デスクトップPCの春モデルとして、「type R」、「type L [24型ワイド/20.1型ワイド]」、「type L [15.4型ワイド]」、「type J」を、1月10日から順次発売すると発表した。また、円筒形のテレビ接続型PC「TP1」シリーズも発売する。価格はすべてオープン。

  

type R


 「type R」は、25.5型ワイド液晶を搭載した一体型PC。液晶の解像度は1920×1200ドットで、Adobe RGB カバー率は96%。主な仕様は、CPUにCore 2 Quad Q9400(2.66GHz)を採用し、4GBのメモリ、Blu-ray Disc(BD)ドライブを搭載する。OSはWindows Vista Home Premium SP1の64ビット版。

 実勢価格は、地上デジタルチューナー、1TBのHDDを搭載する「VGC-RT71JG」が40万円前後、640GBのHDDを搭載する「VGC-RT51J」が35万円前後の見込み。

 

type L [24型ワイド/20.1型ワイド]


 「type L [24型ワイド/20.1型ワイド]」は、地上デジタルチューナー2基を搭載する一体型PC。OSはWindows Vista Home Premium SP1の64ビット版。

 1920×1200ドットの24型ワイド液晶を搭載した「VGC-LV71JGB」「VGC-LV51JGB」は、CPUにCore 2 Duo E7400(2.80 GHz)、4GBのメモリ、BDドライブを搭載する。実勢価格は1TBのHDDを搭載した「VGC-LV71JGB」が28万円前後、500GBのHDDを搭載した「VGC-LV51JGB」が25万円前後の見込み。

 1680×1050ドットの20.1型ワイド液晶を搭載した「VGC-LN71JGB」「VGC-LN51JGB」は、CPUにCore 2 Duo E7200(2.53 GHz)、4GBのメモリ、500GBのHDDを搭載する。実勢価格は、BDドライブを搭載した「VGC-LN71JGB」が24万円前後、DVDスーパーマルチドライブを搭載した「VGC-LN51JGB」が20万円前後の見込み。

 

type L [15.4型ワイド]


 「type L [15.4型ワイド]」は、1280×800ドットの15.4型ワイド液晶を搭載した一体型PC。CPUにCore 2 Duo T8100(2.10 GHz)、2GBのメモリ、320GBのHDDを搭載する。OSはWindows Vista Home Premium SP1の32ビット版。実勢価格は15万円前後の見込み。


type J


 「type J」は、1680×1050ドットの20.1型ワイド液晶を搭載した一体型PC。CPUはPentium E2200(2.20 GHz)、2GBのメモリ、500GBのHDDを搭載。実勢価格はBDドライブを搭載した「VGC-JS71B」が17万円前後、DVDスーパーマルチドライブを搭載した「VGC-JS51B」が15万円前後の見込み。「VGC-JS51B」はシルバー、ピンク、ライムグリーンの3色を用意する。

 

TP1(ホワイトは直販モデル)


 「TP1」は、テレビとHDMI端子で接続し、番組情報とインターネットを連携させた情報収集など、PCの機能を活用したリビングPC。CPUはCore 2 Duo T8100(2.10 GHz)で、2GBのメモリ、1TBのHDD、地上デジタルチューナー2基、BDドライブを搭載する。OSは Windows Vista Home Premium SP1の32ビット版。実勢価格は20万円前後の見込み。

 このほか、全シリーズで仕様をカスタマイズできる直販モデル「VAIOオーナーメードモデル」も用意する。

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