マカフィー（加藤孝博社長）は、セキュリティソフト「マカフィー・ウイルススキャン プラス 2009」「マカフィー・インターネットセキュリティ 2009」「マカフィー・トータルプロテクション 2009」を、9月26日に発売する。

　全製品に、Webサイトの安全性をチェックして、安全評価を行う機能「マカフィー・サイトアドバイザ」を搭載。「クイックスキャン」機能を備え、攻撃を受けやすいPCの領域をすばやくチェックできる。

　「マカフィー・ウイルススキャン プラス 2009」は、ウイルス対策、スパイウェア対策などの基本機能を搭載する。

　「マカフィー・インターネットセキュリティ 2009」と「マカフィー・トータルプロテクション 2009」は基本機能に加え、子供の年齢に応じて適切なWebサイトの検索結果を表示する「年齢別検索」機能を新たに搭載。Google、Yahoo!、MSN、Windows Liveなどの検索エンジンに、適切なコンテンツフィルタリングレベルを自動で設定する。そのほか、迷惑メール対策などの機能を搭載する。

　最上位版「マカフィー・トータルプロテクション 2009」は、「マカフィー・インターネットセキュリティ 2009」の機能に加えて、無線LANなどのホームネットワークへの不審な接続を検出して通知する「ネットワークモニタ」機能を搭載する。また、「マカフィー・サイトアドバイザ」の上位版を搭載し、メールなどに添付するURLの安全性もチェックできる。

　同社直販サイトでの価格は、「マカフィー・ウイルススキャン プラス 2009」が4095円、「マカフィー・インターネットセキュリティ 2009」が5775円、「マカフィー・トータルプロテクション 2009」が6980円。なお、「マカフィー・インターネットセキュリティ 2009」「マカフィー・トータルプロテクション 2009」は最大3台までのPCで使用できる。