シグマ(山木和人社長)は9月23日、フォーサーズに対応した大口径中望遠レンズ「50mm F1.4 EX DG HSM フォーサーズ用」と、コンパクトなフルサイズ対応大口径標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 EX DG HSM」を発表した。発売日はともに未定。

 「50mm F1.4 EX DG HSM フォーサーズ用」は、フォーサーズカメラに装着すると、100mm相当の画角が得られる大口径中望遠レンズ。ポートレートに最適な開放値F1.4で、自然な遠近感や美しいボケを生かした撮影が可能。レンズのパワー配置の最適化や、グラスモールド非球面レンズの採用により、コマ収差を良好に補正し、画面全域でシャープでコントラストの高い描写を実現する。最短撮影距離は45cm。レンズ構成は6群8枚。価格は6万3000円。

 「24-70mm F2.8 EX DG HSM」は、使用頻度の高い焦点域をカバーする、24mmからのコンパクトなフルサイズ対応大口径標準ズームレンズ。全長94.7mmのコンパクト化を達成し、携帯性にも優れる。ELD(特殊低分散)ガラス1枚、SLD(特殊低分散)ガラス2枚、非球面レンズ3枚を採用し、諸収差を良好に補正する。最短撮影距離は38cm、最大倍率1:5.3を実現。レンズ構成は12群14枚。遮光効果に優れた花形フードも装着可能。価格は未定。

 両製品ともに、スーパーマルチレイヤーコートを採用したことで、フレア・ゴーストの発生を軽減し、ズーム全域で優れた描写性能を発揮する。HSM(Hyper Sonic Motor)を搭載し、AFスピードの高速化と静粛性を実現。9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近での美しいボケが得られる。フルタイムマニュアルフォーカスも可能。