ライカ、デジタルレンジファインダーカメラの新モデル「ライカM8.2」

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2008/09/16 20:10

 ライカカメラジャパンは9月15日、レンズ交換式のデジタルレンジファインダーカメラ「ライカM8.2」を10月に発売すると発表した。販売価格は未定。

 従来機種の「ライカM8」をベースに、操作性と堅牢性を向上。振動が少なく静音性の高いメタルブレード・フォーカルシーンシャッターと、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスが自動で設定される「スナップショットモード」を新機能で搭載する。

 すべてのモードでISO感度の自動設定が可能で、背面のメイン設定リングで露出補正も素早くできるようにした。液晶ディスプレイのカバーには、キズがつきにくいサファイアガラスを採用した。

 撮像素子は有効1030万画素のCCD。RAWデータコンバータ「Capture One 4」と、90分で80%までバッテリの急速充電ができるバッテリチャージャーが付属する。サイズは幅138.6×奥行き36.9×高さ80.2mm、重さは545g。

 同時に「ライカM8」専用のアクセサリーも発表した。広角21・24mmレンズ用ファインダー「ライカ ビューファインダーM」を11月に、マグニファイアー「ライカ ビューファインダー・マグニファイアーM 1.4倍」を10月に発売する。ともに価格は未定。