ソニー(ハワード・ストリンガー会長兼CEO)は、液晶テレビで世界最薄の9.9mmを実現したモデルのほか、4倍速の動画表示ができる機種などの新製品を、10月10日からグローバルで順次発売すると発表した。

 今回発売するのは「BRAVIA(ブラビア)」の4シリーズ8機種。高画質のXR1シリーズの46型、55型をはじめ、高画質エンジン「ブラビアエンジン2プロ」を搭載したX1シリーズの40型、46型、52型と、世界最薄のZX1シリーズの40型、それに4倍速動画表示のW1シリーズの40型、46型だ。40型以上を中心としたラインアップとなっている。

 ZX1シリーズは40V型液晶テレビとして、本体の最薄部9.9mmを実現。世界最軽量、ワイヤレス伝送技術によって壁掛け、壁寄せなど、レイアウトの選択肢を増やした。また、W1シリーズでは、4倍速動画補正技術である「モーションフロー240Hz」を搭載し、XR1シリーズではRGB LEDバックライトの部分制御で100万:1以上のコントラスト比の高画質を実現した。

 同社は2009年3月期の販売台数を1700万台と見込んでいるが、吉川孝雄・テレビ事業本部 FTV事業部門 部門長は「販売状況は順調に推移している」と話した。また、液晶マーケットの拡大にあわせて、低価格帯機種の拡販を引き続き進めていきたいとも述べた。


週刊BCN 2008年9月8日付 Vol.1250より転載