ダントツ「Aspire one」、ミニPCランキングで発売直後にシェア51.1%を記録

特集

2008/09/01 00:51

 ミニPC市場にニューフェイスが登場した。8月23日に日本エイサーが発売した「Aspire one」だ。発売前から注目度が高く、多くの予約を獲得。初回販売分を超えるほど予約が殺到したという。そこで、発売直後の動きをBCNランキングで速報する。


 8月第3週(8月18-24日)のミニPCランキングでは、「Aspire one」が早速51.1%の販売台数シェアを占め1位を獲得した。発売前から積みあがっていた予約分が一気にはけたことで、瞬間最大風速ながらミニPCの過半数のシェアを占める結果になった。

 8.9型の液晶ディスプレイ、120GBのHDD、1GBのメモリを搭載している。CPUはモバイルネット端末向けのAtom N270(1.6Ghz)。8月29日時点の市場推定価格は5万4700円。このあたりが今後ミニPCの標準的なスペックになっていきそうだ。


 販売面では、Eee PCでも見られるデータカードとのセット販売も行っている。期間限定ながら、イー・モバイルのデータカード「D11LC」とセットで購入し、スーパーライトデータプラン「にねんMAX」に加入すると、9980円と1万円を切る価格で「Aspire one」購入できる。

 これまでミニPCランキングの1位を走ってきたASUSTeK Computer(ASUS)の「Eee PC 901-X」は、シェアは27.7%で2位に後退した。3位は08年1月発売の初代EeePC「Eee PC 4G-X」で、シェアは13.0%だった。

 このほか、完売のため販売を休止していた日本HPのミニPC「HP 2133 Mini-Note PC」が8月25日より直販サイト限定で販売再開。量販店の店頭にもこの週末に再登場するらしい。今後、「HP 2133 Mini-Note PC」がどこまで食い込んでくるか、楽しみなところだ。(BCN・山下彰子)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。