松下、被写体を自動で追いかけてピントを合わせるコンパクトデジカメ

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2008/07/23 16:01

 松下電器産業は7月22日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX」シリーズで、被写体を自動追尾する「追っかけフォーカス」機能を搭載した「DMC-FX37」を8月22日に発売することを発表した。価格はオープンで、実勢価格は4万3000円前後の見込み。

 「追っかけフォーカス」機能を搭載し、指定した被写体に自動でピントや露出を合わせ続けることができる。被写体の顔の有無、距離などの情報から撮影状況に合った5つのシーンを自動で判別・設定する「おまかせiAモード」も搭載。カメラが自動で「暗部補正」や「逆光補正」を設定する機能を実現した。

 1010万画素CCDに光学5倍ズームレンズ搭載しており、広角25mmに対応する。本体サイズは幅94.7×高さ51.9×奥行き22.0mmで、重さは約125g。カラーはカクテルピンク、プレシャスシルバー、シェルホワイト、エクストラブラック、ショコラブラウンの5色。