松下電器産業は7月22日、光学18倍ズームレンズと有効1010万画素のCCDを搭載するコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ28」を、8月22日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は5万5000円前後の見込み。

 レンズにライカDCの「VARIO-ELMARITレンズ」を採用し、静止画、動画ともに35mm換算で27-486mmの光学18倍ズームで撮影できる。EDレンズ2枚、非球面レンズ4面3枚を含む8群11枚のレンズ構成で、1cmの接写にも対応する。焦点距離を望遠側に移動し、倍率を上げるEX光学ズームでは、解像度を劣化させることなく最大32.1倍のズームが可能。有効1010万画素のCCDを搭載し、画像処理LSIには「ヴィーナスエンジンIV」を内蔵する。

 周囲の状況によって画面の明るさを自動調節する23万ドットの2.7型液晶モニタを搭載。光学式手ブレ補正ジャイロには、フレーミング時からブレを補正する「MODE1」、シャッターを切る瞬間に補正する「MODE2」に加えて、両者を自動で切り替える「AUTO」モードを追加した。

 動く被写体にも自動でピントや露出を合わせ続ける「動体追尾AF/AE」機能を備え、従来の「暗部補正」に加えて「逆光補正」を新たに搭載した「おまかせiAモード」では、最大15人までの顔を検出できる。「人物」「風景」「スポーツ」「夜景&人物」「クローズアップ」と、使用頻度の高い5つのシーンをダイヤルで選択でき、より詳細な設定が可能な「アドバンスシーンモード」も搭載する。

 また、スポーツなどの撮影に適した「高速連写モード」、11点のオブジェクトからAFグループを選択できる「マルチAFモード」や、一度の撮影でカラー/白黒/セピアの3種類を記録できるカラーブラケット機能も備える。マニュアル撮影時はシャッタースピードや絞りのスムーズな設定が可能なジョイスティックで操作できる。動画機能は、280×720(HD動画)、848×480(16:9)などの撮影が可能。動画フォーマットは、QuickTime Motion JPEGを採用する。本体サイズは幅117.6×奥行き88.9×高さ75.3mm、重さは417g。カラーは、シルバーとブラックの2色を用意する。